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タマリンドとは
タマリンドはインド、東南アジアで栽培が盛んな農産物でありタイ料理をはじめ、多くのアジア料理で使われている食材の一つです。
タマリンドの原産地
原産地は主にアフリカのほうになります。
タマリンドの呼称や語源
英語で「tamarind」別名は朝鮮藻玉❝チョウセンモダマ”と呼ばれます。
タマリンドの木
タマリンドの果実
タマリンドの主な植物学上の分類と外観
科目はマメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属だそうで、外観は樹高20mぐらいの木に果実がなります。
タマリンドの食用としての主に利用される部分
食用として使用される部分は大きな黄土色の枝豆のさやのような果実の部分の中で、果肉はペースト状になっていて赤黒い種を含んでいます。
タマリンドの果実の見た目はまるで枝豆が黄土色に大きく膨れたような状態のものです。
実には少し甘味がありほのかに酸味もあります。品種によっては酸味が少なく甘みが強いものもあるそうです。
タマリンドの薬用として信じられている効能と成分
含まれている成分はビタミン類や果糖、酒石酸やクエン酸だそうです。
腎臓や肝臓や腸の調子を整え、ビタミン不足を補う効能があり酒石酸やクエン酸は疲労回復効果があるそうです。
タマリンドペースト
タマリンドはペーストの状態に加工されるものが多く、種入りのペーストはまるで種の入った甘酸っぱい巨大なキャラメルの塊といったような感じです。
おすすめのタマリンドペースト
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私は野菜炒めで使うことが多いですしタマリンドペーストを溶かしたものを水で薄め、好みで砂糖を加えればタマリンドジュースにもなります。
3.タマリンドペーストの簡単な使い方
タマリンドペーストの使い方は適量をお湯に溶かし、種を取り除いて使います。
お湯に溶ける前のペーストは梅干しの果肉のような食感です。
タマリンドペースト適量使用
お湯に溶かしたタマリンドペースト
タマリンドの種
タマリンドが使われている料理と風味の特徴
あのタイ料理でお馴染みの「トムヤンクン」の酸味が効いた酸っぱいスープもこのタマリンドが使われていることによってのものなのです。
南インド料理にも使用されるそうで、カレーなどに酸味を付けたいときに入れると良いでしょう。
風味豊かで適度な酸味が料理の美味しさを引き立てます。
トムヤンクンで使用されることが多いだけにスープ料理に合い、肉や魚の臭みを緩和する働きがあると思います。
トムヤンクンヌードル
タマリンド製品の入手方法
タマリンド製品はタイ製のものが多く日本の一般的なスーパーマーケットでは手に入りずらい食材ですので、
もし扱っているスーパーマーケットがあればなかなか貴重です。
基本的にはネットストアや輸入食材店であれば入手しやすいと思います。
タマリンドのお菓子、タマリンドキャンディーやタマリンドジュースなどもあります。
a.タマリンドキャンディ
タマリンドキャンディは甘酸っぱい味でアンズがキャラメルになったようなフルーティーな食感です 🙂
種が入っていますが気にならない方には良いでしょう。写真タマリンドキャンディ2はタイのセブンイレブンのプライベートブランドの製品です。
タマリンドキャンディ1
タマリンドキャンディ1の中身
タマリンドキャンディ2
タマリンドジュースもアンズに似た甘酸っぱさで非常に飲みやすいです。
写真はタイのトロピカルフルーツジュースブランド「FOCO」のタマリンドジュースです。
FOCOのものでは他にココナッツやパッションフルーツ、ライチなどのジュースもあります。
おすすめ「FOCO」のタマリンドジュース
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タマリンドジュースの中身
タマリンドとの出会い
私のタマリンドとの出会いは新宿のアジアの食品雑貨店にてでした。
それまで聞いていたイメージだと、地味な色をした不細工な枝豆みたいなフルーツであったので、
正直そんなに美味しそうな感じはしませんでしたでしたが、
タマリンドのジュースを口にしてから「こんな美味しいものがあったのか!」と思わず感動させられてしまいました。
タマリンドが料理にも使われていることを知ってそれ以降タマリンドペーストにも手を出してしまい、使うようになりました。
スイーツやデザートとしては日本でいう梅やアンズに当たるフルーツ食材であると思います。
そしてスパイス・ハーブとして料理に使われている需要の多い素晴らしい食材であると思います!!
日本ではあまり(というか滅多に笑)出回っていませんが、
きっとこの記事を読んだあなたもタマリンドを好きになることでしょう!!
ちょうどタマリンドでこちらに到達しました。
フルーツ?なんですね。
ジュースも海外で見かけるけど結局、『これ?まめ?のジュース?』と思い避けてましたが次はトライします!
到達して下さり、ありがとうございます☺️ そうですね、豆、大豆のような物とは違いますね。食べてみると甘酸っぱくて美味しいです。 タイ料理ののトムヤンクンのスープの酸味がこれだったりします。