長ネギを使ってスパイスカレーをつくってみることに至った理由。
それは長ネギも同じユリ科の野菜だし、玉ねぎの代用になり得る!!と思ったからです。
カレーのベースには炒め玉ねぎが欠かせないのですが、
「ネギと言えば長ネギだって立派にスパイスカレーのベースを務めてくれんじゃないのー?」
そんな安易なノリで、長ネギを炒め、スパイスカレーをつくってみました☆
Contents
長ネギをスパイスカレーのベースにするメリット
その一:
長ネギは玉ねぎを切る時より、刺激臭が少なくやりやすい!
その二:
長ネギは大抵、皮がむいて売られているので楽!玉ネギは厚い皮をむくことが大変!!
その三:
長ネギは玉ねぎより柔らかいので切るのが楽!!!
そもそも長ネギって何なのでしょう
長ネギとは
食用として食べやすくなるように品種改良・交配されてきた品種の多い野菜の一つです。
あの古代の有名な書物「日本書紀」でも取り上げられるほど日本人には馴染みが深い野菜の一つで、
日本では様々な料理で使用されます。
主に白い部分を食用とする「根深ねぎ」や青い葉の部分をメインにする「葉ネギ」があり、
そこからさらに「分葱」などの変わった品種や、「下仁田ネギ」などの様々な地域由来の品種があります。
長ネギの植物としての主な成分
長ネギとはユリ科、ヒガンバナ科の植物です。
長ネギに含まれる主な成分
長ネギに含まれる代表的な成分は「硫化アリル」や「アリシン」です。
硫化アリルやアリシンには消化促進や抗菌作用があるとされていて、咳や喉の痛みを消したり体の疲れを取り除いたり、血液もサラサラにする効果があるそうです。
長ネギカレーレシピ
材料
青ネギ:170g〜200g
肉(オススメは鶏肉):150g〜200g
トマトピューレ(カットトマト缶でも良い):大さじ10
サラダ油:大さじ5
お湯:800cc
お湯:50ml(ニンニクと生姜の水溶き用)
にんにく:1片
生姜:10g
ガラムマサラ:小さじ4
ターメリック:小さじ2
クミン:小さじ2
レッドチリペッパー:小さじ半か小さじ1
小麦粉:大さじ4
塩:小さじ3
コンソメ:5g(およそ1包)
メープルシロップ:大さじ2
作り方
1. 青ネギをみじん切りにする
2. 熱したフライパンにサラダ油大さじ4を入れ、みじん切りにした青ネギを入れきつね色でドロドロになるまで中火・弱火で炒める。
3. ニンニクと生姜をすり下ろし、50mlのお湯に溶いたものを入れて香りが広がるまで1分ほどかき混ぜる。
4. ガラムマサラ小さじ4、ターメリック小さじ2、クミン小さじ2、レッドチリ小さじ半か小さじ1を入れて混ぜる。レッドチリは種類よってはかなり辛いので小さじの半分の量にするなど調節した方が良い。
5. 塩小さじ3を入れ、全体に均一に混ぜる。弱火
6. トマトピューレ大さじ10を入れ、全体に均一に混ぜる。弱火
7. 小麦粉大さじ4を入れ、全体に均一に混ぜ、オレンジ色のペースト状にする。弱火
8. お湯800ccを入れ、ペーストを均一に混ぜ合わせた後、弱火から強火にして煮立てる。
9. 肉(150g〜200g)を入れ強火から中火で色が変わるまで煮る。
10. コンソメを5gを入れかき混ぜる。弱火
11. メープルシロップ大さじ2を入れ、全体的に均一に馴染ませ出来上がり!
野菜のミジン切りにはオススメ、ベジチョッパー
以前の記事でも紹介させていただいた、
「ベジチョッパー」という野菜の手動のフードプロセッサーです。
それを今回も使用しました☆
青ネギでも難なくみじん切りが出来たので、非常に便利ですよ☆
まとめ
長ネギがベースのカレーは玉ねぎベースのカレーと違い、すっきりとした清涼感のある風味が特徴です。
長ネギの青い部分が見え、良い色合いになります。
そして何と言っても、玉ねぎと違うのは切りやすいので調理がしやすいです!
硫化アリルやアリシンたっぷりなネギ類を食べて血液サラサラになりましょう!
以上、オススメな長ネギベースのスパイスカレーでした☆
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