カレーは濃い色がお好き??濃い色で濃厚な味のオススメカレーを作ろう。

カレーは濃い色がお好き??濃い色で濃厚な味のオススメカレーを作ろう。

濃いカレーもまた良し

一般的にカレーの色合いは日本では大抵、薄茶色のものが主流であるかと思います。

しかしカレーの種類は実際かなり多く、調理人のさじ加減で味や色合いの種類を変えることが出来ます。

特に「色合い」はカレーの種類を考える上で、一目瞭然で人の食欲をそそる大切なカテゴリーだと考えます。

カレーの色合いの種類の中で、私は最近「濃いカレー」に着目して作っています。

有名な濃いカレー

私が思うに、濃いカレーが一般的に認知されるようになったのは大手牛丼チェーンの松屋にて

提供されているオリジナルカレーによることが大きいのではと考えます。

このカレーは濃いカレーとしては外食業界で世間一般的に流通、提供されている(ファストフード的な)カレーの

中でとても多く、際立っていると思います。

他に、大手のメーカー物ではレトルトカレーで明治の「男の極旨黒カレー」や、グリコの「LEE ブラックカレー」などの商品があります。

松屋オリジナルカレー

明治「男の黒旨カレー」

チカラみなぎるこだわりの旨さ。

たっぷりの炒めタマネギをベースに、隠し味の焦がしニンニク油(香味油)と

黒ごまペーストを効かせた、黒いコク旨ソースで柔らかチキンを煮込みました。

南米の活力素材「マカ」入りのクセになる美味しさのカレーです。

引用元:明治 男の黒旨カレー

「チカラみなぎる、こだわりの旨さ」

という商品キャッチコピーの通り、黒く濃厚なチキンカレーです。

「マカ」とは

アンデスの高地という厳しい環境の中たくましく生育する、カブのような見た目の作物です。

栄養成分が豊富で、インカ帝国時代から滋養、元気のもととして珍重されてきました。

引用元:明治 男の極旨黒カレー

原料に南米はアンデス高地の名産である「マカ」という滋養強壮の効果がある野菜や焦がしニンニク油が使用されているそうで、

それを聞いただけで力が溢れてくるような感じがします!!!

グリコ「LEE ブラックカレー 辛さ×5倍」

スパイスで極めた旨さ

40数種類のスパイスと、ビーフの旨味が溶け込んだ本格辛口ビーフカレーです。

黒ごまとクミンを効かせて引き立てた、スパイスの香りと旨味をお楽しみ下さい。

引用元:グリコ LEE ブラックカレー 辛さ×5倍

グリコの辛口レトルトカレーのLEEシリーズの中で、本品は辛さは5倍で黒く濃いです。

辛さが他に10倍、20倍、30倍の種類があるLEEシリーズの中ではそんなに辛くはありません。

この黒さ、辛さの秘密は原材料にねり黒ごまが使われていることの他に

ココアパウダーとウスターソース、そしてカラメル色素が使用されていることによるものでしょう。

2種類のレトルトカレーを考察してみて

これら二つの濃いカレーには共通して黒ごまペーストが使用されています。

そこで今回、私は黒ごまパウダーに着目し、個人的にココアパウダーが好きなこともあり

黒ごまペーストとココアパウダーを使用し、ちょっぴりビターな(苦味のある)濃いカレーを作ってみました☆

濃いカレーのレシピ

材料:

タマネギ:大か中、1個

牛肉(薄切り肉)か鶏肉:200g

ニンニク:2片

しょうが:およそ4g

ニンニクとショウガの水溶き用の水:50ml

ミックススパイス(ガラムマサラ小さじ3、クミン小さじ2、ターメリック小さじ2、レッドペッパー小さじ1):小さじ4

黒ごまパウダー:大さじ4

ココアパウダー:大さじ3

コンソメ:4.5g

小麦粉:大さじ6

トマトピューレ:大さじ10

マンゴーピューレORジャム:大さじ3

塩:小さじ3

砂糖:小さじ3

サラダ油:大さじ4

お湯:800cc

作り方手順:

1. タマネギ1個を皮を剥き、みじん切りにする

2. 肉に塩、コショウを少々まぶしておく(主に臭い消しとして)

3. ニンニク2片とショウガ4gの皮を剥き、すりおろし、水50mlに溶かす

4. フライパンを中火で熱して、サラダ油大さじ4を入れる

5. フライパンの油がシュワシュワと音をたてて温まってきたら、みじん切り
  タマネギを入れる

6. 最初は強火で1、2分ほど炒め中火で10分強ぐらい炒め、タマネギの色が
  キツネ色・飴色のように変わったら

7. すりおろしニンニクとショウガの混合液を入れ混ぜ合わせる

8. 10秒ぐらいして香りが立ってきたら(中火)でミックススパイス(小さじ4)と
  黒ごまパウダー(大さじ4)とココアパウダー(大さじ3)、塩(小さじ3)
    砂糖(小 さじ3)を加え全体に均一に馴染ませる

9. 小麦粉(大さじ6)を入れ混ぜ合わせる。

10. その後、トマトピューレ(大さじ10)も入れ混ぜ合わせる。
      小麦粉のとろみが出てき て練り合わせるような要領で混ぜ合わせる。

11. お湯800mlを入れ中火で煮立たせ、かき混ぜ全体に均一に馴染ませる。

12. 塩、コショウ少々をまぶした肉を入れ中火で煮立たせる。

13. 肉の色が変わってきたら、コンソメを入れ、マンゴーピューレorジャムを入れ全体に        均一に混ぜ合わせる。

14.  2、3分煮込んで出来上がり。

まとめ

ココアパウダーには苦味があり、これらをそれなりの量使うことにより、

若干苦味が出ますので、ポイントは砂糖とマンゴージャムを多めに入れることです。

しかしある程度苦味があるからこそ、クセになるのではと思います!!!

一般的に濃いカレーはまだまだ認知されていませんが、これを機に濃いカレーの人気が上がれば良いなーと考える今日この頃です★


ABOUT THE AUTHOR

macoo777
農家 スパイス・カレー農業ブロガー、猫信者。

大学卒業後、社会人としては主に販売職を経験し、その後農業に興味をもち埼玉の片隅で新規就農。

屋号を「ふらっと農産」と命名し

埼玉県の片隅で個人でたった一人でフラフラっと農業をやっております。

いわゆる「しょぼい起業」の一種です。

過度には考えすぎず人には押し付けず

「楽しく!気楽に!偏らずに!」健康に気を使い、食を考え追求して行くこと」がモットー。

意識真ん中な人間です。

最近は盆栽や鉢植え、多肉植物も育てています!!

ベトナムが好きで、日越友好の架け橋を目指す。
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