スパイスとハーブのイメージ
スパイスとハーブは人々の嗜好を満たすものであり、
スパイスやハーブと聞いてまずあなたは何を思い浮かべるでしょう、
「人にコショウをふりかけてクシャミをさせるイメージ」ではないですよね?笑
大抵のイメージではただ辛いもの!というイメージや、
「粉状の物体が小ビンに詰められ並んでいる様子や洋風のハーブティーや洋食やアジア等のエスニック料理の調理場面でサラサラとスパイスがまぶされ料理に加えられている様子」
などのような日本人にとっては海外のものといったイメージでしょうか。
しかし、日本の日常の和食で当たり前に用いられているものも、立派なスパイスやハーブになります。
SPICY MAKOOY で紹介するカレー以外の料理でも例えば日本食なら寿司や刺身にはワサビ、そばやうどん、
丼には唐辛子、しょうが焼きや寿司のガリには生姜、鰻重には山椒、
焼き魚や揚げ物の風味付けに大葉、
胡麻なども料理の風味を変える点ではスパイス・ハーブの仲間です。
スパイスとハーブとは何か、その違いは。
スパイスとハーブの違い、それは明確には分けられていません。
しかし仮に分かりやすく定義するとすればスパイスとは「粉末・
ハーブは「葉や実の状態などで水分を含み新鮮な状態なもの」が多いとに分けられるのかもしれません。
フェネグリークシード
フレッシュバジル
スパイスは食文化の歴史
スパイスとハーブは人類の食文化の歴史そのものといっても過言ではありま
食べものの種類や新しい調理方法が発見されたり発明されるその度に使用されていったためです。
塩や砂糖だけでは様々な種類の料理ごとの味は到底引き出すことは出来なかったでしょう。
そして一昔前に通貨が一般的でない時代にはスパイスやハーブを巡って主
アンボイナ事件:大航海時代にオランダとイギリスの間で起きたインドネシアでのスパイスの生産拠点を巡る紛争
は有名です。
つまり、
スパイスを巡って争う歴史について書かれているオススメ本
↓
スパイスとハーブを食事で使う時、それらがどんな経緯で人々に使われるようになったのだとかの歴史や
原産地を知っておけば食事の話題のネタとしても便利であるかと思います(あくまでも小話としての範疇が良いかと思います笑)
上手に使って食生活を楽しく豊かにする
使い方次第で自分のオリジナルの味付けの料理も出来ますし、
食に対する価値や考え方が深まり食生活が豊かになり、楽しく充実した人生をおくって行くことが出来るでしょう。
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