ガラムマサラはカレーの王道ミックススパイスだ!ガラムマサラをオススメする理由と作り方

ガラムマサラはカレーの王道ミックススパイスだ!ガラムマサラをオススメする理由と作り方

Contents

ガラムマサラとは

ガラムマサラとは、カレーやインド、東アジア料理には欠かすことの出来ないミックススパイスの一つです。

ガラムマサラは複数のスパイスを混ぜたものであり、日本でいう「醤油」のようなものだそうです。

garamは「火」でmasalaは「混合物」という意味になります。




ガラムマサラの原料スパイス

ガラムマサラの原料スパイスは

「ジンジャー、クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブ、ブラックカルダモン、ナツメグ、ローリエ、ブラックペッパー」

などです。

スパイスの種類は7〜8種類程度使用すれば良いと言われています。



ガラムマサラのオススメな使い方

私はカレーのスパイスそのものとして、または後がけ調味料としてカレーに振りかけて使うことが一般的かなーと考えます。

ガラムマサラのオススメな使い方1:スパイスカレーで使う

カレーをスパイスから厳選して作りたい場合、ミックススパイスとしてのガラムマサラと他のスパイスを加えて使うこと

基本です。

例えば、ガラムマサラにターメリック、レッドチリペッパー、クミン、コリアンダーなどの基本スパイスを加え使用します。

ポイントはガラムマサラに含まれていない、レッドチリペッパーやターメリックなどのスパイスがあるということです。


ガラムマサラのオススメな使い方2:カレーを食べるときにかけて使う

カレーを食べるときにガラムマサラを振りかける使い方なのですが、

これは日本でいう「醤油を何かにかけて食べること」に近い気がします。

ガラムマサラはその含まれるスパイスの種類の多さのせいで、カレー以外であるとかけられる料理にもともと含まれているスパイスがあるとすると、

そのスパイスの風味が打ち消されてしまう感じがしますが、カレーに振りかけて使うのは風味を増幅させている

ような感じ
になり、オススメです





ガラムマサラのオススメな使い方3:焼き肉にかけて使う

ガラムマサラを焼肉にかけて食べるメリットはまずは生臭さを打ち消す効果でしょう。

そして肉の風味が引き立ちます。

特にガラムマサラにブラックペッパーが含まれていれば、なおさらであると考えます。



ガラムマサラのオススメな使い方4:焼き魚にかけて使う

魚にガラムマサラをかけて食べるメリットも生臭さを消すことであると思います。

ガラムマサラのオススメな使い方5:ヨーグルトにかけてみる

この使い方は糖分入りのヨーグルトであれば、甘みを抑えるような感じになります。

それにスパイスの香味が出て美味しいです。

ガラムマサラにはカルダモンもたいていは含まれているので、それも一つの要素なのかもしれません。

ちなみに「カルダモン」に関しては、以前にも記事で取り上げました☆

ガラムマサラをヨーグルトに入れるのは良いと思いますが、少量でなければ苦味が強くなってしまうので注意が必要です。

ガラムマサラのオススメな作り方(我流)

さて、それでは私のガラムマサラの作り方をここに書きます。

スパイスの種類がちょっとと多めです☆



ガラムマサラの材料:

カルダモン : 小さじ2

クミン : 小さじ3

クローブ : 小さじ1

コリアンダー : 小さじ2

ジンジャーパウダー : 小さじ2

ブラックカルダモン : 4つ

ブラックペッパー : 小さじ1

ナツメグ : 1個 

ローレル : 2枚

ガラムマサラの作り方:手順

1. ナツメグをおろし金ですり下ろし、パウダー状にする
(ナツメグは固く、粉状にすりおろすことが大変なので代用にナツメグの表皮であるメースでも良いかもしれない。カルダモンは皮をむいて、中の実を出して使っても良い)

2. 9種類のスパイスをフライパンで乾煎りする(小型のフライパンで直径20cmほどが望ましい)
その後10〜15分くらい放置して熱を冷ます。

乾煎りとは:

「水や油を使用せず鍋などで食材をいれて加熱することの意。水や油を使用しないので材料が焦げないようにかき混ぜることが重要。材料の香味を出したり水分を除去するための作業」

3. 10〜15分くらい置いて熱が冷めたら、コーヒーミルなど物を粉末に挽ける道具を使い、粉末にする。
オススメは電動コーヒーミル。


4. 粉末になったら、ガラス瓶などに入れ冷暗所にて保管。すぐに使用できますが、一週間ほどたってから使用すると熟成していて良い

使用しているオススメ道具

私がスパイスの加工、ミックススパイス作りで使用しているオススメ道具は一覧です。


1. 小型のフライパン

普段、あまりこの大きさのサイズのフライパンは使うことがないかもしれません。

しかし、このサイズの大きさのフライパンは大量に作るわけにもいかない、

家庭でのミックススパイス作りには、手頃な大きさのフライパンだと思います☆

直径19cmであれば、スパイスの乾煎りで使用したあとはサッと水洗いして拭いて楽チン乾燥出来ます!



2.メリタのコーヒーミル

コーヒー用のミル(粉砕機)です。

コーヒー豆であれば一度に40g(コーヒー5杯分)を15秒ほどで挽けてしまうほどのスグレモノです☆

スタイリッシュな外観はインテリアとしてもキッチンの程よいアクセントになりますよ!!

3. 保管用ガラス瓶

スパイスの保存には、イタリア製の「ボルミオリロッコ Fido」のガラス瓶でして、およそ200mlのものになります。

イタリア製のガラス瓶なので、作りもどことなく洗練されていて可愛いですよね☆

フタが瓶本体にくっついているので、開け閉めがとても便利です。

まとめ

ガラムマサラを使っていると、その濃厚な風味で病み付きになりますよ!!!

種類の違う複数のスパイスをミックスすると、風味は無限に広がると思います!

カレーだけではなく様々な物に振りかけて、風味を楽しんでみて下さい、私は今度ピザにかけて食べてみようと思います。

インドなどでは各家庭でのオリジナルの調合のガラムマサラがあるそうです、

自分のオリジナルの調合ガラムマサラもいいかもしれませんね☆


ABOUT THE AUTHOR

macoo777
農家ブロガー、小規模投資家、猫信者。

大学卒業後、社会人としては主に販売職を経験し、その後農業に興味をもち埼玉の片隅で新規就農。

埼玉県の片隅で個人でたった一人でフラフラっと農業をやっております。

いわゆる「しょぼい起業」の一種です。

過度には考えすぎず人には押し付けず

「楽しく!気楽に!偏らずに!」健康に気を使い、食を考え追求して行くこと」がモットー。

ベトナムが好きで、日越友好の架け橋を目指す。

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