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ステビアとは
砂糖代わりの天然甘味料として有名なハーブで、なんと砂糖の200~300倍もの甘味があるのでダイエット食品の原料としてや、糖尿病の人に良いハーブです。
ステビアの原産地
南米のパラグアイが原産地です。
ステビアの呼称や語源
「ステビア」の語源は学名のStevia rebaudiana Bertoni からであり、英名はSweetleafで和名ではアマハステビアとも呼ばれる。
ステビアの主な植物学上の分類と外観
科目はキク科ステビア属で多年草です。ちなみにキク科野菜のレタスや春菊と同じキク科です。
外観は緑色で50cmから1m前後の草丈で夏から秋に枝の先に白い小さな花を咲かせます。
ステビアの食用として主に利用される部分
ステビアの食用部分は葉、花、茎になります。
ステビアに含まれる成分や薬用的に信じられている効果
ステビアの葉には「ステビオサイド」という成分が含まれていて、それが砂糖の200倍以上の甘味をもたらす成分なのです。
糖尿病の治療やダイエット食品への利用だけではなく、二日酔いや高血圧や精神の緩和剤としてヒーリング効果のための強壮剤としても用いられています。
ただし何事も取り過ぎはよくないので天然甘味料といえど注意が必要で常に適量を摂取することを心掛けましょう。
そしてステビア製品(例えば飲料)などで人工的に精製されているステビア成分と乾燥粉末のハーブのステビアリーフや生のステビア葉では多少は食品としての安全度は変わってくると思います(人工的に精製されている度数の高いステビア成分はどのような処理がされているかは分かりづらいため)
ステビアが使用されている物や料理と風味の特徴
ほとんどは割かし高い健康食品やダイエット食品で使用されていますが、普通のお茶やコーヒーの甘味成分として使用されたり、インスタント食品やスナック菓子にも使用されていたそうです。
具体的なものでは大手の会社ではアサヒ飲料の缶コーヒー「WANDA」などです。他、コカコーラやサントリーの製品」などでも使用されていたりします。
風味については、この砂糖の数百倍の甘味成分ステビオサイドのせいでひたすら「甘い」です!!
ステビアが使用されている製品の入手方法
日本で割かしポピュラーであったものではこのポカリスウェット・ステビアでしょうかね。
ステビアが使用されている製品はあまりありません。おそらく白砂糖などの量産しやすく安価な砂糖類と比べて、ステビア原料のほうが原価が高く、メーカーの経費削減のためなどで使用されないのでしょう。中毒性のある白砂糖に比べて甘味料としてはとても健康的であると思うのですけどね。
ステビアの乾燥粉末であるステビアリーフパウダーなどのステビアそのものがおススメです☆
ステビアの簡単な使用方法
ステビアの簡単な使用方法は
1.「お茶にして飲んでみる」
2.「葉っぱを1、2つまみほど料理に振りかけてみる」
以上です!簡単 ですみません 笑 もっとしっかりした料理のレシピや使い方の方法もあります。
写真1のお茶のきゅうすにはお湯が450ml入りますが、そのぐらいだとステビア葉は小さじ(5ml)2杯ほどです。
それだけでお茶がほのかに甘く、ステビアの優しい味わいが楽しめます☆
味加減はあくまで個人のお好みで調節して下さい。
要は砂糖の代わりであって、乾燥粉末のステビアリーフはまるで日本でポピュラーなあの緑茶のお茶っ葉が糖分を含んでいるようなものなのです!!
ステビアとの出会い
私のステビアとの出会いは知り合いの農家さんのステビア栽培の話や、今まで食品の成分表示でたまに見かける「ステビア」の文字に興味がありました。
そして実際、ステビアリーフを入手して食べてみたところ「何これ、あああ、甘い!!」と感激してしまいました。
農家としてもステビアを栽培したくなる衝動にかられました!!!ですので栽培を考えています☆
まさに南米の恵がこのステビアには詰まっているのです!
白砂糖などの中毒的な甘さは依存性が高く害があり現代病である糖尿病の諸悪の根源ですし、その成人病と呼ばれている糖尿病も年々若年層に広まってきているという問題もあります。
この現代の豊かな日本であるからこそ重大な疾病の一つになっている糖尿病が気になる人や「健康に気を使いたい」「ダイエットをして痩せたい」という人にはぜひこのステビアはおすすめです、お試しください☆
ただし何事も取り過ぎはよくないので天然甘味料といえど注意が必要で常に適量を摂取することを心掛けましょう。
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