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コリアンダーとは
コリアンダーとは、タイ料理やインド料理を始めとした、
アジアエスニック料理で使用されていることで有名な食材です。
そしてハーブ・スパイスです。
最近の日本でエスニック料理が流行っていることもあり、
このパクチーの需要が増えてきていて、一般のスーパーマーケットでも見かけられるようになりました。
コリアンダーの原産地
原産地は地中海の沿岸の方だそうです。
コリアンダーの呼称や語源
一般的には生食でも食べれる新鮮な葉の状態を「パクチー」と呼び、
種子を乾燥した状態で用いるものを「コリアンダー」と呼ぶようになったそうです。
中国語では葉を香菜(シャンツアイ)”xiangcai”と呼びます。
そして「コリアンダー」”coriander”は英語ですが、語源はギリシャ語からきているそうで,
「虫」や「南京虫」を意味する「コリス」”koris”が元だそうです。
パセリとは違う植物ではありますが、
英語でチャイニーズパセリ”Chinese parsely”とも呼ばれ、他にも「コエンドロ」や「シアントロ」、「カメムシソウ」とも呼ばれるそうです。
特に「カメムシソウ」の呼称の由来は、
南京虫とカメムシが生物学的に近い種で、似た臭いであるためだそうです!
コリアンダーの主な植物学上の分類と外観
コリアンダーはセリ科の一年草・越年性の植物です。
外観は60cmから90cmにまで成長し、茎や葉に独特の芳香があり、
パセリに似た外観で、夏には白とピンクの複数の花弁を付けます。
コリアンダーの図
引用元:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC#/media/File:Illustration_Coriandrum_sativum0.jpg
コリアンダーの食用としての主な利用部分
葉と種子です。
葉の部分はパクチーとして、種子の部分はホール状態としてもパウダー状態としても料理に使用されます。
パクチー
コリアンダーの薬用として信じられている効能や成分
コリアンダーは炎症の緩和や精神鎮静作用、風邪、肝機能障害に効くと信じられているそうです。
葉の独特の風味は「ピネン」「デカナール」「ノナナール」「リナロール」等という成分です。
それら成分がコリアンダーを嫌いな人に、「カメムシのような臭い」などと連想させる原因となっていますが、
好きな人にとっては爽快な気分にさせる香りの成分です。
コリアンダーが使われている料理と風味の特徴
タイ料理ではトムヤンクンを始めとし多用され、ベトナム料理、中華料理、インド料理など、アジア圏ではよく使用されています。
アジア以外でもアフリカ料理、中南米料理、中近東料理等、欧米でもマリネやピクルスの香りづけなどで使用されています。
日本で一般的に有名なものでは、タイのトムヤンクンやベトナムの生春巻き、
フォーなどの料理でパクチーが使われていることなのですが、
その独特な香りは東南アジアを連想させ、料理のアクセントとして欠かせません。
葉っぱの部分と果実や種子の部分では香りが違い、
両方ともさわやかな感じではありますが葉っぱ(パクチー)は
若干、渋苦い香りで果実と種子を乾燥させたもの、パウダーの方は甘味が強いです。
コリアンダーとの出会い
コリアンダーとの出会いは、
昔、私が新宿のタイ料理屋「バーンキラオ」へ、パクチーが苦手な女性とご飯を食べに行った時に味わったことが最初だったと思います。
出る
激辛だったので機嫌を損ねてしまったという苦い思い出でもあります 笑
それでもその思い出がかすんでしまうほど、コリアンダーとパクチーは美味いです!!
来年からは私の農場でも栽培にチャレンジしてみようと思います!
生のパクチーをカレーの付け合わせに使うなんていうのもありです。
最近私はコリアンダーが使われているスパイスカレーにさらに付け合わせで生パクチーを乗せて食べることにハマっています!!!
あの爽やかな香りはカレーやアジア・エスニック料理には絶対に欠
私のオリジナルカレーにパクチー乗せ↓
「カメムシみたいな臭いだ」と嫌っている人もいますが、
コリアンダー(パクチー)好き、パクチストにとってはとても生きやすい時代になってきましたね笑
ぜひ皆さんもコリアンダーの良さに気付き、味わってもらえればと思います☆
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